大阪経済大学大学院人間科学研究科臨床人間心理専攻臨床心理学コース 合格 Oさん

私は浪人2年目で、1年目は独学で行いました。けれど合格できなかったので、予備校に通う決意をしました。とはいえ、私は学力にも対人関係にも不安があり、電話するのも怖かったのですが、パンフレットに記載してあった「過去、現在、未来は皆異なっていて当然。今の自分を磨き、今のありのままを素直に、そして十二分に引き出したものこそが説得力がある。」というフレーズに心打たれ、問い合わす勇気を得ました。面談、体験授業を経て”根本”を学べる学校と強く感じ、入塾を決意しました。例えば、心理の授業では理論を学ぶ前に、歴史的背景の説明や、偉人のエピソードなどがあり、「なるほど!」と思える授業で、いつも講義を楽しみにしていました。また先生が紹介してくれる本が、技法以上に臨床観を考えさせられるものばかりで、私の臨床観を確立のエッセンスとなりました。必修の授業では、多くの衝撃を得ました。自分がいかに非論理的思考だったか、わがままだったかを思い知りました。また授業でEQという概念を知り、またEQに関する本を読み、以前より”足る”を知りました。英語では”分からないことも分からない”という状態でしたが、読み方、勉強の仕方など、その時々で先生方や仲間にアドバイスをもらい、やり抜けました。また、研究計画書や志望動機などの個人指導では、私の描くものを、私の理解が伴う速さで、煮詰めていく作業を行ってもらいました。私の思考や言葉は、論理的ではなく、情緒的な特性が強くあるので、先生に嫌われるのではないかと怖かったのですが、先生方は温かく受容し、洗練させ、この特性を活かせるように指導してくれました。先生方は本気で指導してくれました。生徒の”受かりたい”という想いと、先生方の”受かってほしい”という想いが、本気でぶつかる環境なので、コムニタスでは、とても深い人間関係が築かれています。この環境での仲間との時間は、私の支えであり、癒しであり、心労であり、笑いであり、涙であり、悔しさであり、勇気でした。私は、他者に対して、良い感情しか抱かない関係が「友達」だと勘違いしていました。だけどこの塾に来て、人は時にすれ違ったり、呆れたり、誤解したり、けれどそれも含め、とことんコミュニケーションを取り、和解と誤解を繰り返し積み重ねる日々の中で、対人関係が築かれていくこと、自他を認められる自分になれることを知りました。私は合格が欲しくて努力してきました。合格も掴みましたが、EQ、友達、誰かが自分に本気で関わってくれる体験、新しい自分といったものも得ました。コムニタスは、合格は結果で、違うものを得られる予備校だと思います。書きたいことはもっとあるんですが、他のみんなに託します♪