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大学院体験記<龍谷大学大学院>

大学院体験記<龍谷大学大学院>

龍谷大学大学院 文学研究科臨床心理学専攻

Aさん

 私は他大学から龍谷大学大学院に入学しました。入学当初は大学院の環境に馴染めず戸惑いました。私からは大学院生活の体験談を書くことで、受験生の皆さんの志望校選択の判断材料になれればと思います。
 龍谷大学大学院の院生活は大変忙しいです。忙しさの理由は、授業、課題、発表、修士論文、学内外実習、学会のお手伝いなどでありますが、授業をいくつ選択するかによって忙しさが変わってきます。授業選択数は、個々人で異なり、必修科目以外の授業を取るか取らないかは個人の判断によります。私は院生活がどれほど忙しいか分からず、入学オリエンテーション後の授業登録で全ての授業を登録したため、前期は目が回るほどの忙しさでした。授業をどれだけ取るかは、修士2回生の先輩に尋ねたりして負担になりすぎない程度の数に留めた方が良いと思います。
 土・日・祝日は基本的には大学での活動はありませんが、学会やオープンキャンパスのお手伝い、総会や論文発表会、勉強会等、月に2回以上はこのような用事が入ってきます。また、院生によっては修士論文のテーマに関連するボランティア活動をしているため、週に1回以上学外での活動をしている人もいます。
 学内実習に関しては、大学院に併設されているこころのクリニックの受付での実習が月に4回以上あります。後期からは、こころのクリニックのケース担当を担当している先生の指導の元、陪席(大学教員がカウンセラーとして面接している部屋に同席すること)に入り、ケース報告書を作成したり、スーパーヴィジョン(担当しているケースを熟練のカウンセラーに指導してもらうこと)を受けることになります。
 このような忙しさの中では、定期的にアルバイトをすることが難しく、「アルバイトをして生活費を稼ぎながら院生活を送る」と考えない方が良いかと思います。私は、第一種奨学金を生活費に当て、入学費用及び授業料を国(日本政策金融公庫)の教育ローンで賄っています。
 大学院生には、専攻ごとに合同研究室(以下合研)が一室ずつあります。合研には、パソコン、専門書多数、ポット、ソファ、テーブル、個人のロッカーなどが設置されています。院生は、昼休みや授業の空き時間などに合研に集まり、課題をしたり、おしゃべりをしたり、自由に時間を過ごします。不便な点は、パソコンが2台しかないところです。そのため、ほとんどの院生がノートパソコンを持参するか、情報室(パソコンルーム)に行って勉強します。また、パソコンでの印刷に枚数制限があったり、印刷機でのコピーはコピーカードを実費で購入する必要があったりするところも不便な点です。
 龍谷大学のキャンパスは、京都府の大宮、深草、滋賀県の瀬田の3つあります。本専攻は、大宮キャンパスが学び舎となります。深草キャンパスには、授業以外の雑務で行かなければならない場合が多々ありますが、大宮及び深草キャンパスともに往復の無料バスが定期的に運行されているため便利です。

Bさん

 平成24年度から文学部に臨床心理学科が開設されるのに伴い、大学院も文学研究科の教育学専攻臨床心理学領域から臨床心理学専攻に独立します。従って合同研究室も一昨年七条大宮角に竣工した清風館3階に移ります。新しい部屋で期待は大きいですが、パソコンの数は今まで通り2~3台になるかと思います。しかし同じ建物のセルフラーニング室には、十分な台数のパソコンがあり、平日は9:00~21:35まで土曜日も17:00まで自由に使えます。セルフラーニング室の印刷枚数は1人400枚までですが、超過しても指導教授のサインをもらえば、引き続き使用できると聞いています。コピー機は1枚10円で、院生には6000円分のコピーカードが支給されます。図書館はパソコンで蔵書検索ができ、大宮、深草、瀬田の3つのキャンパスの蔵書が利用できます。他キャンパスからの蔵書の取り寄せもできます。他大学の図書や論文のコピーも取り寄せることができます。臨床心理学関係の蔵書はやや少ない印象があるが、購入希望図書をリクエストすることもできます。
 必修授業は臨床心理学、面接、査定、実習があります。面接はロールプレイで初回面接の演習をし、付設のクリニックで実習活動を行います。査定演習では、一通りの心理テストを学ぶとともに、WAISやロールシャッハテストはお互いに検査をし合う方法で学びます。クリニックではWISCやWAIS、新版K式発達検査の実習を行います。授業でも、バウムテストや質問紙検査、ソンディーテストや風景構成画を学びます。選択授業では統計法、神経生理、学校カウンセリング関係、発達心理、社会心理、特殊研究として箱庭療法など数々あり、多くの講義を受講している学生もいる。
 内部実習は、まず、クリニックの受付と、週1回の西本願寺の電話相談を担当します。1回生後期より徐々に初回面接や陪席をして記録を担当します。外部実習としては、児童養護施設でのプレイセラピーや医療関係があります。実習の内容は週1回のケースカンファレンスで発表するため、修了までに3回ほど発表する機会があります。その他、近隣の大学や京都教育大学との合同ケースカンファレンスもあります。
 奨学金は日本学生支援機構の奨学金(貸与)のほか、龍谷大学独自の奨学生として、推薦制では各研究科入学試験における成績優秀者に「大学院特別給付奨学生」、また自己応募で、研究活動に対して年間28万円が給付される「大学院研究支援奨学生」、その他「北畠給付奨学金」「校友会奨励金」等の給付奨学制が設置されています。

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