明治国際医療大学 看護学部 合格 Yさん

私は看護師と助産師を目指す為、京都コムニタスへやってきました。前職の国際協力の現場で医療支援の重みを感じたことから、技術者としてまた現地で活動したいと考えています。私は文系の大学を卒業後、社会経験を経てから、29歳でのスタートでした。

コムニタスには社会人受験生が多く、日々の勉強だけでなく人生の悩みも理解し合える環境が、受験の励みになりました。授業は小論文対策と国語を受講し、社会人入試に備えました。小論文の授業では、文章を作るコツから面接対策や最近の医療分野の話題をテーマに集団討論もありました。国語の授業は、ただ過去問を解くだけでなく、文章の読解を分かるまで指導いただきました。本をあまり読まない私にとって読解力が弱点でしたが、徐々に身に付いていると実感できる授業でした。また授業外にも、小論文の添削や面接のポイントや緊張のほぐし方など精神面のアドバイスもいただき、どんな小さなことでも相談に乗ってくださいました。授業の先生以外にも看護専門の先生方が事務所におられる為、志望校等の悩みを相談できる環境が整っていました。そして、よく活用したのが自習室です。小部屋の自習室がいくつもあるので、一日居ても混むこともなく勉強に集中することができました。

看護系の受験には、入試前にまず志望理由書を出願時に提出する必要があります。小論文の授業を参考に、まずは自分なりに作成し、添削してもらいました。それに加え、試験科目には小論文もあるので、受験勉強はひたすら文章を書くことでした。作成しては添削を繰り返し、複数の先生にもみてもらいました。志望校に対する熱意と自分の経験や適性を徹底的に搾り出し、分析し、文字にすることの繰り返しでした。また小論文を書く上で根拠となるデータには、新聞記事(切り抜いてスクラップ)や本(学術書や有名医師の著書)や論文、医療問題をテーマにしたドキュメンタリーから情報収集をしました。小論文の添削は受験日の前日までしていただき、当日は自信を持って臨むことが出来ました。また私は本番の緊張にとても弱く、その悩みに対しても、集中する方法など的確なアドバイスをいただきました。

先生方のご指導で、明治国際医療大学の看護学部に合格することができました。現在は、特待生の選抜試験に向けて、引き続き勉強をしています。40代で国際協力!を目標に、今度は看護師、助産師として現地に赴けるよう、日々精進するつもりです。