立命館大学大学院人間科学研究科 臨床心理学領域 合格Kさん

◉この方を紹介したコラム

受験を志したきっかけは、就職活動での違和感でした。

大学三年時、理工学部に通っていたこともあり、製造メーカーなどのインターンシップに参加するようになりましたが、
“自分が本当にやりたいことはこれなのか“という疑問が常につきまとい葛藤していました。
そんな折、恩師から「大学一年生のときから興味を持っていた心理士を目指してみてはどうか。まだ間に合うのだから、やらずに諦めるのは勿体ない」という励ましの言葉をもらいました。
当時就職活動に明け暮れていた私には目から鱗でしたが、同時に納得感もありました。
大学一年時に試行錯誤していた”自己肯定感を高めるビジネスモデル“を、本当に人の役に立つものとして実現するために。
心のどこかではずっと、心理学の専門家になりたいと思っていたからです。

”人と伴走し、困っている人を支えることができる心理の専門家になりたい”という自分の原点に立ち返り、臨床心理士指定大学院への入学を志しました。

受験を決めたことで、“やってやるぞ”というワクワクした気持ちがあったのはもちろん、大きな不安もありました。
理工学部で大学三年間を過ごした私は、せいぜい教養の授業と、趣味で読んでいた参考書程度の知識しか持ち合わせていませんでした。
さらに四回生からは週六日研究室に通い、卒業研究と平行して受験準備を行う必要がありました。
大学三年の秋頃には、専門科目、英語、面接すべての対策を自分一人で行うことに対する焦りと不安に押しつぶされそうでした。
そこで、情報発信を盛んにされており、受験相談に対して親身に答えてくださった京都コムニタスに通うことを決めました。

結論から言えば、京都コム二タスなしでは到底合格できなかったと思います。
研究室に通いアルバイトを続けながらでも、オンデマンドの講座をフルに活用し、通学時間や休憩時間を利用して効率的に受験準備を進めることができました。
京都コム二タスならではの必修の授業では、臨床心理士指定大学院、さらには臨床心理士を目指す上で大変意義のある合理的な思考を学ぶことができました。
英語の講義で印象に残っているのは、長文の読み方です。
講義で何度も練習した読み方が身についていたことで、受験当日の短い時間制限の中でも、小論文の回答欄をすべて埋めることができました。
心理学の講座は、実例を交えて丁寧に説明してくださり、初学者の私でもとても興味深く分かりやすいものでした。

京都コム二タスの講座を繰り返し学び、基礎をゼロから固め、自習や直前対策で知識をより強固にできたことが合格に繋がったと思います。

また、研究計画書の作成や面接対策においても、何度も面談の時間を設け、「最終的には自分のやりたいことをやろう」と後押ししてくださいました。
研究計画や面接については分からないことだらけでしたが、要点を押さえたご指導を賜り大変に心強かったです。
また、先生方と一対一で会話できる時間を通して、より知識を広げ深めていくことができました。
その結果、長い時間をかけて準備してきた研究計画書や面接対策に自信を持って、受験当日を迎えることができました。
合格発表を終えて二ヶ月が経ちましたが、今でもまだ“まさか合格できたなんて“と信じられない気持ちでいます。
ちょうど昨年の今頃の自分には、大した知識もなく、自信もなく、合格する姿など想像もできませんでした。

京都コム二タスで心理学に向き合った有意義な時間と楽しい学習を経て、一歩、自分の夢に近づくことができました。

心理学を心から楽しむことができたのも、志望校に合格することができたのも、京都コム二タスに出会えたからだと思っています。
本当にありがとうございました。
志望校合格は私にとってスタートであり、これからの新しい学びに向けてワクワクが止まりません。

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