看護大編入・大学院コース

Zoomによる完全オンライン対応・通学とオンラインの併用可能。
生徒に合わせて柔軟な受講ができます。

 

看護大3年次編入受験コース

看護大編入は看護専門学校に入る入試とは異なる点にご注意ください。
つまり大学編入専門の勉強が必要です。
看護大編入の審査員はもちろん大学教授です。大学の教員の目線が必要なのです。
例えば、神戸大学に編入し、助産師資格を取得しようと考え、講座を選択しようとします。
助産師講座は誰でも取れるわけではなく、選抜されることになるのですが、その際、面接と「助産学」という学問を取らないといけない理由が問われるのです。
このような学問的視座をもって学ぶことが、看護大に編入して以後もうまくやっていけるのです。

当塾は開塾以来、看護大編入希望の塾生は全員国公立大学に入学しています。
編入を実施する大学は私学を含めると100校をこえました。年々学校は増加しているのですが、
看護大編入の倍率は全国平均で概ね3倍程度で、この数年あまり変動していません。
これが近畿圏など都市部になると5倍以上になることもしばしばあります。
つまりこれは編入受験者が年々増加しているということを意味しています。

【それでは当塾なぜ高い合格率を保てるのか?】
少しコツを示したいと思います。

●順序として、学科より大事なのは、まず「大学に入りたい」というよりも、「大学に編入したい」と考えることです。
そこからがスタートです。

以下では看護大編入で皆さんがよく疑問に思ったり、不安になったりすることに対するワンポイントアドバイスを記します。

英語が苦手・不安…
看護学の勉強はどのようにすれば良いか?
小論文は何とかなる?
志望理由書は重要か?
コムニタスでの授業について

 

看護英語

・英語が苦手・不安…

看護大編入において英語が重要科目であることは間違いありません。
単純に努力量を量る目安になるだけでなく、近年では医療関係の標準学術用語は英語になっています。世界的に見て、英語は非常に理解しやすい言語であるということも理由になると思われます。
したがって、英語が駆使できる能力が求められているということになるのです。
またテストでも最も差がつきやすいところです。
しかし、実際に病院現場で勤務していると、なかなか時間がとれず英語が勉強できなかったという方も多くおられます。

そこでコムニタスでは、限られた時間で最も効果的に最大情報量を獲得できる方法+その時間で最大限の努力ができる方法をお伝えします。
また基礎を獲得するために授業時間外のフォローも充実しています。

当塾では英語の基礎から学びます。
ただし中学レベルからということはやりません。なぜなら、入試で合格するには、国公立大編入合格のレベルが要求されるわけです。
ですから、「中学レベルから」という宣伝文句は、合格という観点からすると意味をなさないのです。
当然のことですが、中学レベルができても高校入試にしか対応できません。
英語の基礎力の構築とは必ずしも中学英語には限らないのです。

ですから、当塾では英語から遠ざかっていた方でも、十分基礎力が習得でき、かつ入試に対応できるようになる指導をしております。
入試問題対策としては、医療に関する長文の読解が中心です。
受験が近くなってくると、看護大編入の過去問題を輪読形式で訳し、さらに講師が内容を補足説明して「要するにこういう内容」ということを確定していきます。

 

看護学

・看護学の勉強はどのようにすれば良いか?

看護大編入学試験は理論が求められます。
京都コムニタスではその理論を重点的に指導していきます。
看護学専門科目は暗記中心の国家試験とは異なり、基礎知識を踏まえた上での判断力・考察力・応用力などが問われます。
そのため多くの国公立大学の試験では成人、母性などの専門科目以外に、解剖学・生理学・病理学などの専門基礎科目を課しております。

よって、コムニタスではこれらに対応できるように、「なぜその治療が必要か」「なぜその看護方法ではいけないのか」などと問題を提起し、授業計画をたてて講義を進めていきます。

 

小論文

・小論文は何とかなる?

小論文は意外に点数差がつきます。
文章力はむしろ二の次で、それ以外にも様々な知識を問うことができるのです。
例えば表が出されて、そこからどのような情報を読み取るか?読み取った情報から何が言えるか?その資料が本来物語っていることは何か?今後の予見としてどうなるか?等々、いくらでも問えます。
また最新の医療時事問題、研究動向、医療倫理なども重要です。 また看護学とミックスしたような問題も出ます。
関東では英語がなく小論文が出される学校もあります。
ですから、相応の対策をしないと合格できないということは十分にあり得ることです。

京都コムニタスの特徴として、必修の授業があります。
この授業では論理的思考とは一体どのようなことをするものであるのかを中心に学びます。
その上で論文のフレームも提示します。
当塾では「問いの設定」や「根拠の提示」などフレームテーマに沿った授業も行います。
小論文は「論文」ですので、論理的思考ができなければ書けません。いきなり、さあ書きなさい、では指導ではありません。
まずやってみることは、書くことではなくて、考えてみることです。
コムニタスでは小論文添削は授業時間外で行っています。

2007年の事例で言いますと、奈良県立医科大の入試で小論文と面接のみの試験がありましたが、論文添削は一つの論文が完成するまで、フレームに沿って何度もやり直して、少しずつ完成に近づけていきます。そうして完成論文をいくつも作ることで、徐々に書けるようになります。その上で過去問の回答を完成させて行きました。

小論文のこわいところは0点があるということです。仮に文章が上手であっても論文になっていなければ、採点者も点数のつけようがない場合があるのです。
また、医療看護系は、医療従事者の適性があるかどうかも問われます。
その点は十分に注意しておかねばなりません。

 

志望理由書

・志望理由書は重要か?

よく言われることではあるのですが、筆記だけでは編入は合格できません。
筆記だけで良いなら、わざわざ編入でなくても良いからです。
最後に重要と言えるのは出願書類の志望理由書の内容や、それに沿った面接です。

コムニタスではそこには特に力を入れています。
必修で培った論理的思考と言葉をフルに生かせるようにします。
もちろん個人によって志望校、志望理由もバックボーンも皆異なりますので、それに対応したものを作っていくにはお互い日常会話も含めて、かなりの回数のコミュニケーション(情報交換)を行います。
なぜ、看護大編入でなければならないのか、編入したあと何をしたいのか。単に保健師の資格が欲しいだけでは、その学校の志望理由にはなりませんので、学校ごとに他で代えることのできない理由が必要です。
言い換えれば、それが設定できない学校は受験できないと言っても良いと思います。
またその学校にどうしても行きたいという強い思いは、受験へのモチベーションとなり、オープンキャンパスへの参加、大学の先生方との面談等の情報収集など、必要な作業をするために、合理的に身体を動かす原動力になるのです。

コムニタスでは、このモチベーションを高める作業も同時に行っています。
その上で、志望理由書もそれぞれの思いをでき得る限り言葉に乗せて、「できた」と言えるものになるまで、教員と生徒が一緒に作り上げていきます。

 

授業日程

・コムニタスでの授業について

看護大編入を受験する方の特徴とも言えますが、現役看護師、看護短大生、専門学校生の全員に共通するのは、受験者が皆忙しいのです。 受験だけに集中できるという方は滅多にいません。
特に看護師で夜勤などがあると、授業に来る時間が確保できないという相談は本当によくあります。
看護学生はちょうど実習期間と重なるので、同様に大変な時期になってしまいます。
そのあたりは大学の先生方も理解されているとは思うのですが、条件的には皆あまり変わりませんから、それでもなお受験勉強に取り組んだ姿勢を示すことも重要なのだと思います。

京都コムニタスでの授業日程の組み方
コムニタスではこれをサポートする方法として、授業日程の組み方に独自性を持っています。
当塾の看護大学編入受験コースでは、授業時間は生徒と教員・スタッフで話し合いの上で決定していきます。
また実習の際に不利益が生じないように日程調整ができますので、生徒は常にスタッフとコミュニケーションを取っています。
入塾の際には是非ご相談ください。

看護大編入を成功させるには、適切な指導と努力とあきらめないというモチベーションだと思います。
コムニタス最大の特徴は、一人ひとりに適合した指導とサポートです。
是非一度、来られて、コムニタスの学習環境を見て、雰囲気を感じてください。
その上で、他の予備校と比べてみてください。

 

看護大2年次編入受験コース

最近、大阪府立大学が三年次編入を募集停止し、二年次編入のみの募集になりました。
また京都府立医科大も2009年に三年次編入の募集を停止しました。
それによって看護大編入の様相が少しずつ変化してきております。
まず、大阪府立大と大阪市立大の二年次学士編入が重要性を帯びてきました。
看護師になるには専門学校に行くか、看護系大学に行くかいずれかになります。
以前は大卒の人の場合でも看護学校に入るケースが多かったのですが、今は、看護大に二年次に編入して三年かけて看護師資格、保健師資格、場合によっては助産師資格を目指す方もおられます。
その意味では大学に入る方が幅が広がりますし、大学院に進学するという選択肢も発生します。
そして専門看護師になることを希望している方もおられます。
ですから看護大に編入したいという大卒者は非常に増えています。
2009年の大阪府立大学の倍率は5倍を超えました。
もし二年次編入を希望される場合は、早めの準備をされることをお薦めします。

【看護大2年次編入受験コースの受講科目】
・看護大3年次編入受験コースでは、看護学、英語、必修の3科目の受講科目ですが、看護第2年次編入受験コースでは、以下の受講科目型を用意しております。
各型で料金体系が異なりますので、ご注意下さい。

A.英語充実型(3科目)英語Ⅰ英語Ⅱ必修
・英語が苦手な方、英語を集中して勉強したい方にお薦めです。

B.小論文充実型(3科目)英語必修小論文専門
・小論文を書く力を伸ばしたい方にお薦めです。

C.2科目型必修英語

料金体系はこちら…

 

助産学校受験コース

助産師資格は保健師と並んで非常に価値の高い資格となっています。
近年は活動幅も広がり、病院以外でも開業も可能になりました。
教育指導に携わる助産師も増えています。
最近は看護大学に助産コースが併設されることが増え、助産学校が減少傾向にあります。
その分助産学校の倍率が高くなっており狭き門となっています。
当塾では英語と専門科目はもちろん、学科以外の面接や志望理由も重要視される場合が多くなっていますので、十分な対策をねることができるように設定しております。

【助産学校受験コースの受講科目】
・助産学校受験においては、英語が入試科目となっているかどうかで受験勉強の方法にも違いがでてきます。
ただし、英語が入試科目となっていない学校では、受験者数が多く、倍率が高い傾向にあるため、英語で高得点が取れて、英語が入試科目となっている学校を受験する方が有利と言えます。
助産学校受験コースでは、以下の受講科目型を用意しております。
各型で料金体系が異なりますので、ご注意下さい。

A.3科目型英語看護学(助産)必修

B.2科目型看護学(助産)必修

料金体系はこちら…