大阪経済大学大学院人間科学研究所臨床心理学専攻 合格 Tさん

以前から臨床心理学に興味があり、大学は他学部を卒業したので、こちらで学んで受験することに決めたのが、今年の4月の初めでした。インターネットで臨床心理士指定大学院を受験するのに必要な情報を集めいていたところ“京都コムニタス“に目が止まり、早速相談に行き、塾長にから「他学部からでも半年勉強すれば合格できます」との声をいただき、勉強を始めました。

臨床心理学は臨床心理士の先生から授業を受け、大学院入試に直結した内容をわかりやすく教えていただきました。私はこれまで興味があったものだけ本を読んで知識としていたので、理解に苦しむところもありましたが、勉強するにつれて点と点が線で結ばれ、少しずつつながりあるものとして理解できるようになりました。

また、大学院それぞれ入試傾向が異なりますが、過去問の添削など個人的に見ていただき、ポイントも教えていただいたので、入試の論述も要点を逃さず書けたと思います。

大変、苦労したのは研究計画書の作成でした。研究テーマが決まっていなかったので、5月頃から塾長に相談し、テーマを絞っていきました。先行研究を調べるのに過去の論文や書籍を読み漁るのは、大学の卒論を書く時以来で、頭の中でなかなか整理できずにいましたが、論理的に、的確なアドバイスをいただいて、無事に書き終えることができました。そした、その基礎となったのが、必修の授業でした。「研究計画書は料理のレシピ」「志望理由はここでなければならない理由」など、忘れられないフレーズがあります。また、読んでおくべき本の紹介など、幅広い知識を身に付けるための教養として必要だということはわかっていましたが、何を読むべきかわからなかった私にとって指針となりました。

そして、英語の勉強は一番苦手なリーディングそして日本訳をしなければならないということで授業がとても有効的でした。初めは、直訳しすぎて、意味がわからない日本語でしたが、少しずつ文章に合った訳ができるようになったと思います。

最後に私は途中で体調が悪くなり志望校1校に絞り受験しましたが、塾長が言った通り他学部からでも半年で合格できました。