平成23年度臨床心理士資格試験<1次試験>が平成23年10月8日、東京ビッグサイトで行われました。
マークシート試験、論述試験では以下のような問題が出題されました。
マークシート試験
<理論>
○スピッツ 施設症は誰が言ったのか
○ウィニコット 移行対象
○ボウルヴィ 愛着
○クライン 迫害不安
○マーラー 分離個体化理論 練習期
○フロイト 構造論
○ユングの治療の4段階(告白とか?)
○エリクソン ライフサイクル論
○コフート 自己愛
○ロジャースの必要にして十分な条件
○土居健朗 甘え理論 土居は日本の個人開業の礎を築いたか
○古澤平作 フロイトの下に留学したか
○シェルドン 内胚葉型 中胚葉型 外胚葉型
○ソーンダイクの効果の法則
○ラザルス ストレス 緩衝効果 直接効果 問題焦点型 情動焦点型
○PM理論 評価をするのはフォロワー
○ソーシャル・サポート 知覚されているサポート、ストレスコーピング
○連合主義 効果の法則
○脳 情動と関係がある脳の部位
○モーニングワーク
○交流分析のゲーム理論
○コミュニティ心理学
<統計>
○T検定
○妥当性は「構成概念妥当性」「基準関連妥当性」「内容的妥当性」の3つである
<精神障害・発達障害>
○アスペルガー障害 計画性があるかないか
○高機能自閉症の「高機能」は知的障害がないという意味か
○学習障害 ディスレクシア 読字障害と関係があるか
○学習障害とADHDの診断
○境界例
○PTSD
<心理査定>
○ロールシャッハ(エクスナー、片口など)
○ロールシャッハは日本で最も使われている投影法か
○TAT(CAT、SAT)
○PFスタディ
○SCT
○風景構成法 教示の仕方 枠付け 風景の順番 (鉛筆を用いるか、枠を書くか)
○アイゼンク MPI EPI
○クレペリン 作業検査法
○顕在性不安尺度 MAS
○ウェクスラー法のFIQとVIQの差の問題 ディスレクシアの問題
○WISC-Ⅲ プロフィール 群指数 言語理解 知覚統合 注意記憶 処理速度
○新版K式検査の実施手順
○認知症 HDS-R 図形を描かせる問題があるか
○テストバッテリー
<心理療法>
○森田療法
○内観療法
○箱庭療法
○心理劇
○動作法 どのようなClに適用できるか
○エンカウンターグループ
○アサーション
○TEACHH ペアレントトレーニング
○フォーカシング 体験過程スケールは体験過程を測るものか
<法律>
○自殺対策基本法
○精神保健福祉法 誰でも精神疾患の疑いを持った者は診察の申請をできるか 措置入院
○少年法
<事例>
○スクールカウンセラー
○非行 12歳は少年法に触れる年齢で児童相談所に装置されるか 触法少年
○夜驚症
○摂食障害
○学生相談
論述問題
臨床心理士が他職種と連携・協同する上で、あなたの考えを重要な2点を具体例を挙げて述べよ。