保育現場で働く中で子どもと保護者への心理的なケアが必要であることを強く感じ、
臨床心理士の資格取得を考え、大学院受験を決意しました。
社会人としてのキャリア形成も捨てがたく、働きながらの受験に挑戦したのですが、受験勉強以前に学校選びに苦戦しました。
インターネットで研究室訪問や大学院説明会について検索するも、情報量が多く知りたいことはわからず、
学校ごとに文字数制限の異なる研究計画書の作成や、高校生ぶりの英語、理解できないままただただ暗記するしかない専門科目などやらなければならないことに追われながら受験を迎え、結果は惨敗でした。
後期受験で何としてでも進路を決めたいという思いで、大学院説明会のセミナーで知った京都コムニタスへの入塾を検討しました。
入塾前に井上先生と対面、ZOOMで数回面談を行いました。
無理な勧誘はなく、夏に提出した研究計画を見て改善点を教えてくださったり、実際に合格された方の書類を見せていただいたり、親身になって不安な点の相談にのっていただけたことが印象に残っています。
この時、「ここじゃないといけない！と思える大学院」を志望することが重要であること、今まで考えたことのなかった面接の重要性や大学院受験という特殊な受験のノウハウについて教えていただく中で、未知の領域に挑戦するにあたりその道のプロに指導していただく必要性を強く感じ、入塾を決めました。
仕事との両立のためオンデマンドコースを選択しました。
自分のペースで授業を受けることができる点がありがたかったです。
また必修の授業はZOOMで参加することができ、休日の学習習慣確立になりました。
志望動機と志望理由の違いや、面接や受験に関する考え方を何度も教えていただき、何度も授業に参加する中で思考のエラーや適性について理解することができました。
自分で調べる、独学で学ぶ中では得られない生の情報が多く、必修の授業は京都コムニタスならではの強みであると感じました。
英語の読み合わせや研究計画書の作成などアポを取ればとことん付き合っていただける形態もコムニタスの強みであると感じました。
特に研究計画書の作成はうまく言語化できない思いや、どうしてもこのテーマで進めたいという熱意を汲み取り、完全オーダーメイドで作成をサポートしていただきました。
研究計画書作成のために何度も話し合った内容は自然と自分の中で整理され、面接の回答にも役立ちました。
面接対策は、自分で予想される質問を考え、その回答を検討しました。
自分の研究計画書を深く読込み、理解し、心理職としての適性や自分がなぜ今大学院受験がしたいのか十分自己分析をすることができたいたので実際の面接試験で予想していた質問と同じことを聞かれ、落ち着いて対応することができました。
京都コムニタスの先生方の丁寧なご指導のおかげで後期受験では「ここで学びたい」と心から思える学校に合格することができました。
京都コムニタスは受験予備校ですが、学科や書類の受験「勉強」よりも、受験に対するメンタル面を支えていただいた感覚が強いです。
大学院受験を経験している人は周囲にそう多くはなく、的確なアドバイスをくれる経験者を一から探すことは困難です。
コムニタスは個別指導のようにできないところをできるようになるまでとことんサポートし、受験や将来に対する漠然とした不安を話すことのできる心強い味方です。
お世話になり、ありがとうございました。
